"JAZZ(2024)"の記事一覧

"Brasil" Lee Ritenour / Dave Grusin

Lee Ritenourのアルバムをこのblogで紹介するのは、これが初です。 当然名前は知っているし、有名曲は(どんな形にしろ)聴いているとは思うが、これまで積極的には聴いていません。 本作も効かせてもらうタイミングをいただいたので聴けたものです。 ついでに言うと、Dave Grusinも自blog検索ではひっかからない…

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"Tributes" Antonio Farao

Antonio Faraoのリーダー作を紹介するのは、2007年以来なので15年以上ぶり。 その時紹介しているのが、Chris Potter参加の下記作。  "Thorn " (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a44727809.html ) 当時、澤野工房から彼の…

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"Memento" Alexander Claffy

本作はメンツを見ればわかる通り、純粋にKurt Rosenwinkel買いです。 とはいえ、Alexander Claffyのリーダー作を買うのはこれが3枚め(でも全部Kurt Rosenwinkelに限らないがメンツ買いであるのは間違いないw  "Standards: What Are You" (https://ja…

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"Horizons" Alex Sipiagin

Alex Sipiaginの新作です。 これまできっちり1年に1枚のペースでアルバムリリースしてきているので、本作もその流れにのったもの。  "Mela's Vision" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/499250802.html )  "Ascent To Th…

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"My Prophet" Oded Tzur

Oded Tzurのリーダー作を買うのはこれが4枚めで、これまでおおよそ2年に1枚のペースでリリースされている。  "Isabela" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/491220602.html )  "Here Be Dragons" (https://jazz-to-…

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"Epicenter Of Your Dreams" John Escreet

John Escreetのリーダー作は、時期は前後しているが近作は聴いていて、その紹介が下記  "Seismic Shift" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/497605945.html )  "Learn to Live" (https://jazz-to-audio.…

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"E.s.t.30" Magnus Ostrom / Dan Berglund

Esbjorn Svenssonが亡くなって15年以上、没後これまでにリリースされた、未発表音源、発掘音源、Esbjorn Svenssonの曲を再構成等々これまで関連の作品が6作リリースされています。  "LEUCOCYTE" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a547765…

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"Second Wind" John Lee

John Leeというベーシストがピアノに挑戦したアルバム。 Peter Washington, Kenny Washingtonとのトリオということで買いを決めたが、そもそものJohn Leeのベースを聴いた記憶がなく、自blogを漁っても参加作は出てきませんでした 調べたところ、韓国出身でカナダで活動をしているベーシ…

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"La Dolce Vita" Stefano Di Battista

Stefano Di Battistaのリーダー作は2021年の下記作以来。  "Morricone Stories" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/482914868.html ) この前が、2015年の作品で6年も待たされてました。 これまでに紹介したリーダー作(共…

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"Standards" Yotam Silberstein

Yotam Silbersteinは2016年に国際フォーラムで行われたTokyo Jazzの無料ステージで聴いていて、その本編で演奏されたのはこの直後にリリースされたアルバムの流れに則ったコンテンポラリー色強めの演奏でした。  "The Village" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/a…

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"Standards2" Noah Haidu

Noah Haiduのリーダー作を聴くのはこれが3作めで、前作同様のKeith Jarrett Standard Trioへのオマージュの続編という扱いになると思う。 その前はKenny Kirklandトリビュートとして出ていた作品を聴いています。  "Doctone" (https://jazz-to-audio.see…

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"Beyond This Place" Kenny Barron

Kenny Barronのリーダー作を聴くのは2020年の下記以来。  "Without Deception" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/474410208.html ) この間にソロ作があったようですが、そちらは未聴。 本作は、Kenny Barronだからと…

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"Lovabye" Gregory Groover Jr.

本作はメンツ買いです。 リーダーを除くすべてのメンツの名前が食指を動かすもので、これだけ揃うと買わない(聴かない)という選択肢はありません。 リーダーのGregory Groover Jr.は、これが初リーダー作とのことで、それまではボストンで教師をしていたよう。 そのメンツは以下の通り。なかなかな面々が揃っています。…

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"The Ballad of Hotspur" Molly Miller

Molly Millerは2021年にNo Trunksで開催された2021年の年間ベスト大会(https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/485401891.html )で、村上マスターが紹介したアルバムで知った人で以下がその時のアルバム紹介。  "St. George" (https:…

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"Old Main Chapel" Ron Miles

Ron Milesのリーダー作を買うのはこれが4枚め。 最初が、本作とまったく同じメンツの2013年のアルバム。  "Quiver" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61755569.html ) 次とその次が、この3人にJason Moran, Thomas Morg…

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"Modern Standards" Niels Lan Doky

Niels Lan Dokyのリーダー作ですが、メンツをみて懐古的な気分もあって聴いてみたい感が強まったところで、さる筋から聴かせてもらうことができました。 サックスのBill Evansがいるだけでも驚愕なのに、Darryl JonesにHarvey Masonと往時のファンクな面々が揃っているところがよくぞここ…

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"Sensual" Rachel Z

Rachel Zのリーダー作を買うのは、たぶんこれが初だと思います。 Rachel Zの名前は、たしか↓の頃に聞き知った記憶がありますが、これの邦題(あえて書かない)を見て買わないでいいやと思った記憶があります。  "First Time Ever I Saw Your Face" (https://www.amazon.c…

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"Life, at the Village Vanguard" Gilad Hekselman

Gilad Hekselmanが2022年4月にVillage Vanguardで行った際のライブ音源で、これは正規リリースされたものだがフィジカルでのリリースはなく、DLのみで流通されているもの。 存在をまったく認知していなかったが、さる筋から教えてもらい聴かせてもらいました。 演奏曲、ライブの時期より、直後にリリース…

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"Following The Sun" Alexis Valet

先日(2024年6月)の新譜会(https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/503656436.html )でも意識的にとりあげましたが、ここのところVibraphone奏者のリーダー作が多くリリースされるだけでなく、Vibraphoneを共演に選んでいる作品が多くリリースされており、Joe…

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