"And I Love Her" Marc Copland

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Marc Coplandのリーダー作で自blogで唯一紹介しているのは、存命中のMichael Breckerが参加している盤以来ということで、自分でも驚くくらい全然聴いていないのでした。たぶん所有もこれだけ。

そんなMarc Coplandではあるが、なぜか彼の名前だけは憶えていて新作が出るのを見つけた時、タイトル見て演奏曲みてメンツも良いからと買いを決めています。
抱き合わせの数合わせの要素が少なからずあったことも否定しませんが..

メンツはなかなかなメンツが揃った以下の通り。ソロを2つ挟んだ前作(https://www.amazon.co.jp/dp/B06XXP5739/ )でも同じメンツなのでレギュラートリオなのかもしれません。
Marc Copland(P)、Drew Gress(B)、Joey Baron(Ds)

演奏曲は、メンバーのオリジナルが全部で3曲と、共作(ってことは即興?)1曲がはいるが、有名曲多めの選曲。
1.Afro Blue
2.Cantaloupe Island
3.Figment
5.Love Letter
6.Day And Night
7.And I Love Her
8.Mitzy & Johnny
9.You Do Something To Me

ゆったりとしたフレーズに余韻をしっかりと持たせ、音数は若干多めだが、不協和音も凝ったフレーズもほとんど使わないオーソドックスなスタイルのピアノ。
タッチもそう強く叩く感じではなく、ピアノの余韻をしっかりと響かせるような演奏。
ドラムもシンバルを効果的に使ってシンシンとしたサウンドで残響の妙を聴かせる。
そして要所でドスンとバスドラの低音を響かせアクセントをつける。
ソロではそんなバスドラとフロアタムを駆使した低音の響きを利かせた迫力ある音を聴かせる。
低音のゴリッとした響きとツンツンとした中音域をバランス良く使い分けたメロディアスなフレーズを絡ませてくるDrew Gressのベース。

上記の通り演奏曲は有名曲を多く選んでいるうえに、中低速でテーマもほぼそのまま演奏しているような、全体的にも判りやすい演奏と言えると思う。
それでも、程よく現代的なフレーバーを感じさせるところがこの3者ならでは。
3者の演奏の上手さは言うに及ばず、楽器を巧みに響かせるテクニックを楽しむ演奏をコンセプトにしたアルバムといえるんじゃないか。

ベストは、即興かもしれない8曲め。

"And I Love Her" Marc Copland (https://www.amazon.co.jp/dp/B07Y4LNC11/ )

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