"Grand Company" Ray Gallon

Ray Gallonというピアニストは初聴きですが、本人のサイト(https://raygallon.com/bio-short )をみると30年以上活動をしている人らしいが、録音の項をみてもアルバムは2021年の作品1つしか紹介されておらずこれが2枚めのリーダー作ということになるようです。 本作は、重鎮Ron Carte…

続きを読むread more

"Charm" Rez Abbasi

正確には、 Naya Baaz というユニットのアルバムで、Rez AbbasiとJosh Feinbergがそのメンツということのようです。 が、わかりにくいので表題はRez Abbasiにしときます。 Rez Abbasiを聴くのは2021年の下記作以来。  "Django-shift" (https://ja…

続きを読むread more

"渡良瀬~ECHO~" 板橋文夫

板橋文夫の名曲「渡良瀬」のさまざまなテイクを集めてきたもので、たぶん初出が5テイク、既出が森山威男の入った2テイク(1,5)であっていると思う。  "おぼろ月夜" (https://www.amazon.co.jp/dp/B01DM0S312/ )  "Straight Edge" https://jazz-to-aud…

続きを読むread more

永武幹子ソロ 独壇場 (20240212)

前回が昨年11月で、そのときはJaki Byard特集でした。  "20231127" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/501585819.html ) 今回のライブの直前の2/3に山口真文とのデュオという気になる組み合わせがあったのだが、残念ながらこちらは都合がつかな…

続きを読むread more

"Call On The Old Wise" Nitai Hershkovits

Nitai Hershkovitsのソロは、2018年にリリースされていますが、これがソロとしては2作めということで大丈夫だと思います。  "New Place Always" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64553876.html ) リーダー作はすべて勝ってい…

続きを読むread more

"STEPS OF THE BLUE" 松井秀太郎

松井秀太郎は、国立音大ジャズ専攻を首席で卒業し、在学中から小曽根真にその才能を高く買われた逸材。 新譜会で、S氏がディスクを持ち込んでいまして、ジャケを見て2023年の国立音大の芸術祭でジャズ専攻のオーケストラ Gemstones Jazz Orchestra の演奏に客演していたのを思い出したのは、ストレートの髪の毛を長…

続きを読むread more

"Diatom Ribbons" Kris Davis

Kris Davisのリーダー作は、2017年に下記作を聴いていますが、その後は特に食指が伸びず..。  "Duopoly" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64032647.html ) 参加作は、最近の話題作に登場しています。  "In Common 3" (h…

続きを読むread more

"Most Peculiar" Lage Lund

Lage Lundのリーダー作としては、2019年の下記作以来なので4年ぶりになるのか。  "Terrible Animals" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64789005.html ) ただしこの間にOWL Trioでのアルバムが出ているので、聴くブランクがあ…

続きを読むread more

"Valleys & Mountains" Rymden

Rymdenという、e.s.t.のベーシストとドラマーが、"New Conception of Jazz"(https://www.amazon.co.jp/dp/B000023XCM/ )で一世を風靡したBugge Wesseltoftと組んだバンドの、これが4作めになるようです。 3作め "Rymden + Kork" (…

続きを読むread more

"Lovesome Thing" Kurt Rosenwinkel / Geri Allen

Kurt Rosenwinkelの新作は、2012年にGeri Allenと行ったデュオでのライブの発掘音源。 ここのところ、アルバムを出しまくってまして最近2年で4枚のリーダー作。  "Plays Piano" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/485983366.html…

続きを読むread more

「私の新譜を試聴する会」 [2023年の年間ベスト]

私が関わってる、ここで開催報告している「新譜試聴会」は、中央線立川手前の国立駅にある「中央線ジャズ」の牙城「NO TRUNKS」(http://notrunks.jp/ )で、年4+1(+1は年間ベスト)回開催されています。 場所は、お店のURL(http://notrunks.jp/ )で、開催時期は、お店の告知か、本b…

続きを読むread more

"Off-off Broadway Guide To Synergism" Tyshawn Sorey

いま話題のTyshawn Soreyについて、新作が出たところで購入を決め、その前後のタイミングで前作の値段がこなれていたので、こちらも購入。 そうこうしているうちにワンホーンカルテットの本作の中古を見つけて、こちらも買い込んできました。 3枚組でハードル高かったのですが、中古が見つけられたのはラッキーでありました。 …

続きを読むread more

"Owl Song" Ambrose Akinmusire

Ambrose Akinmusireのリーダー作を聴くのは2020年の下記以来。  "On The Tender Spot Of Every Calloused Moment" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/476866430.html ) このあと、2023年にソロ…

続きを読むread more

"BON" Akira Ishiguro

NY在住で、そちらで活動を続けているギタリストである石黒晃のたぶん2枚めのリーダーアルバム。 ただし、1枚めとなる下記は、2014年のものでしかもたぶん自主制作。  "Beautiful Round" (https://www.amazon.co.jp/dp/B00I2UOBD2/ ) なので、本作が実質的には初リーダ…

続きを読むread more

"Future Is Now" Chick Corea Elektric Band

2021年に亡くなった(https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/480002066.html )Chick Coreaが生前最後にリリースを準備していたもので、2016~2018年の演奏からピックアップした選曲。 最後は、Bernie KirshとDave Wecklが作品に仕上げ…

続きを読むread more

"Inner Light" Mike Dirubbo

Mike DiRubboのリーダー作です。 過去に聴いた記憶がなかったのですが、自blogを検索したところ"Live at Smalls"シリーズにリーダー作があり、2018年に下記記事を出していました。  "Live at Smalls" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/arti…

続きを読むread more

"Reality Is Nuance" Albert Vila

Albert Vilaを聴くのは2023年5月の下記作以来ですが、本作は聴かせてもらえました。  "Levity" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/499021454.html ) 前作はソロでしたが、本作は待望のギタートリオ。 しかもRudy Roystonが入…

続きを読むread more