"Our Waning Love" 謝明諺&スガダイロー

先ごろ(2023年6月)来日して、多くのミュージシャンと共演していた謝明諺が、A New Little Oneと共演したアルバムが出ました。 来日時のライブ告知をさらってみると以下のような錚々たる面々とセッションをしていました。  スガダイロー、細井徳太郎、秋元修  田中真理、坂本健志、吉峯勇二郎  永武幹子、高橋陸…

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"Get A Grip" Idle Hands

blog仲間のnary氏の記事(https://narymusic2014.blog.jp/archives/90908269.html )をみてメンツの凄さから慌てて買いに走ったもの。 Idle Handsの2枚めのアルバムらしいが前作はここまでのメンツは揃っていない。 そのメンツは... Will Bernardは…

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“Private Notes” "ゲストハウスで昼寝" 松風鉱一

Studio wee レーベルから発売され、ライブ収録が国立の名店 "No Trunks"で行われたアルバム2枚をまとめて紹介します。 "Private Notes"が2005年、"ゲストハウスで昼寝"が2006年のリリースで、おおよそその頃のライブを収録したものですが、複数日のライブからの音源のようです。 メンツは…

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"Live at HAKUSAN EIGA-KAN" 坂田明, 瀬尾高志

坂田明と瀬尾高志の白山のジャズ喫茶"映画館"でのライブ 坂田さんは、個人的にはドラムの藤掛さんが主宰するFullDesign Record(http://fulldesign.sakura.ne.jp/info/index.html)でリリースされているアルバムで多く聴いてます。 近作は、トリプルエッジとの共演盤で…

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"Radio Misterio" Pedro Martins

Pedro MartinsはKurt Rosenwinkelの"Caipi" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64023568.html )からのつきあいで、これまで下記アルバムを聴いています。  "VOX" (https://jazz-to-audio.seesaa.ne…

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"The Glass Hours2 Linda May Han Oh

Linda May Han Ohのリーダー作を聴くのは2017年の下記作以来。  "Walk Against Wind" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64201819.html ) 参加作は In Common (https://jazz-to-audio.seesa…

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"Live At Fabrik Hamburg 1980" Pharoah Sanders

昨年81歳で亡くなったPharoah Sandersの40歳のときのライブ。 Pharoah Sandersも実は全然聴いていなくて、自blogを漁ってもリーダー作は出てこない さすがに参加作はヒットするが、それがJohn Coltraneの"Ascension" (https://jazz-to-audio.seesaa.…

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"Scenery" Ortance

坪口さんの新ユニットOrtanceの2枚めのアルバムがリリースされました。 1枚めのアルバムが↓なので、4年ぶりということになります。 そんなに前だっけ?と思ったのが正直なところ。時の経つのが早いなぁと..。  "Escargot" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/468…

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"Dream Box" Pat Metheny

Pat Methenyの新作はソロ作です。 これまでのソロ作は以下のとおりになるようですが、Orchestrionはソロ作と言っていいものかどうか...。  New Chautauqua (https://www.amazon.co.jp/dp/B001CSQIMI/ )  Zero Tolerance for Sil…

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Temp+1(20230728)

昨年リリースされたCDは、2022年のベスト3に選ばせてもらいました。  "Temptation" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/490644583.html ) 12月と4月にライブがありましてしっかり堪能しています。  "(20221209)" (https:/…

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"Dark Horse" Tobias Meinhart

Tobias Meinhartは、Kurt Rosenwinkelが参加していた  "Berlin People" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64799575.html )で名前を知った人。 その後、Matt Penman, Obed Calvaire, Ingrid…

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"Day" Rudy Royston

最近は、Art Hiraharaのレギュラートリオのドラマーとして多くのアルバムにサイド参加しているRudy Roystonの2018年依頼のリーダー作。 前作は、"Flatbed Buggy" (https://www.amazon.co.jp/dp/B07H5VWGYS/ )ですが、これは購入していませんでした。 自Bl…

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"In What Direction Are You Headed?" Joe Farnsworth

Joe Farnsworthというと、ステージにジャケットを着て立つようなスタイルのジャズを演る人という先入観なんですが、自blogを漁ったところ、リーダー作は1つも出てこなかったので、ちょっと驚きました。 別に嫌っているわけではないんで、??と思ってリーダー作がいかほどリリースされているか確認したところ、それでも7~8枚は出…

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藤原大輔,市野元彦,大村恒(20230722)

今回が3回めになると思うが、藤原大輔のトリオによるアメリカーナを演奏する村上店主の企画したライブ。 初回を見ていまして、↓がその時の記録です。  "20230121" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/497217679.html ) メンツは、 藤原大輔(Ts)…

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"Squeeze It" Oz Noy

自blogを検索すると、Oz Noyもほぼコンスタントに毎年リーダー作をリリースしていますが、毎年メンバー構成などを変えて、しっかり変化をつけてきている。 前作は、Ugonna Okegwo, Ray Marchicaとのトリオでした。  "Riverside" (https://jazz-to-audio.seesaa…

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"Lean In" Gretchen Parlato

Gretchen Parlatoは、自分が積極的に聴いている数少ない女性ボーカルの1人であります。 近作が2021年の "Flor" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/482513436.html )で、その前が2013年のライブと2011年のスタジオ作。  "Live in…

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"Like Minds" Wayne Escoffery

Wayne Escofferyのリーダー作は、本人のリーダー作を買う意識というよりはレーベル買いの様相が強いところで購入聴取しています。  "Live at Smalls" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63263336.html ) 参加作を聴いているかも、念のた…

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"Love & Peace" Diego Rivera

Diego Riveraのリーダー作は、2022年に聴いたのが初でした。  "Mestizo" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/488797420.html ) その際も、Art Hiraharaのトリオがメンツに入っていたことで気になって手に取っていますが、本作も同様…

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"4ACES" 4Aces

若手4人が結成したユニットということで良いと思います。 Melrawこと安藤康平に、渡辺翔太のピアノ。この2人は自blogでもいくつか参加作が出てくる。 Melrawはdcprgの最終作 (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/484130894.html )に入っていたのが記…

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