"Off The Charts" Richard Baratta

Richard Barattaはこれまで聴いたことのない人だが、David Kikoski, John Patitucciが全面参加というメンツをみたら買わないわけにはいかない。 この両名の共演って実は珍しいのではないかと、自blogを漁ったら見事にありませんでした。 ライブとかではあるんでしょうけど。 さらに半分の曲…

続きを読むread more

R.I.P. Carla Bley

Carla Bleyが10/17に亡くなった。 自分が、Carla Bleyの凄さを実感したのは、恥ずかしながらごく最近なので、偉そうなことは言えないが。 自分がそうだったように、名前は知ってても音楽は知らない人が多いんじゃないかと思うと、もったいないなぁと思う次第であります。  "Live" (https:/…

続きを読むread more

"SF Jazz 2014" Herbie Hancock

SF JAZZというと、SF JAZZ COLLECTIVEというシリーズもの?で、えらく値段の高いアルバムがいくつも出ているという印象で、初期作は買ってますが、その後は手を出していません。  "SFJAZZ Collective" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a1986…

続きを読むread more

"Dynamic Maximum Tension" Darcy James Argue

Darcy James Argue のアルバムはこれまでに3枚聴いていますが、本人のhp(https://darcyjamesargue.com/music/albums/ )を見ると、どうやらこれですべてのよう。  "Infernal Machines" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/a…

続きを読むread more

"Gentle November" 武田和命

武田和命の名前は、日本のジャズ史のような本などを読んでいて、いろんなところで名前を見るのでよく覚えている。 これまでの演奏は、第4期山下トリオでの演奏を聴いている。  イン・ヨーロッパ-1983- (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63142544.html ) 渋谷…

続きを読むread more

"Sonicwonderland" 上原ひろみ

上原ひろみの新作はトランペットの入ったワンホーンカルテットです。 近作を調べてみると、前作が、弦楽四重奏入りの作品  "Silver Lining Suite" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/484468527.html ) さらにその前がハープとのデュオ  "L…

続きを読むread more

"Passage" Johnathan Blake

Johnathan BlakeのBLUENOTEレーベル2作めとなる新作はジャケットが郷愁のアメリカっぽいもので、これをみるとアメリカーナかそれに近い作品のような感じですが、実際には昨年リリース作と同じメンツで作風もそちらと同じ流れのもの。  "Homeward Bound" (https://jazz-to-audio.…

続きを読むread more

"Seven Shades Of Violet (Rebiralost)" Michael Echaniz

Michael Echanizというアメリカ西海岸で活動しているピアニストのデビュー作。 宣伝文には、病気療養期間がありアルバムを作成するまでの準備期間を充分とれたような記述があり、しっかりと準備し緻密に構築されたサウンドが楽しめるとのこと。 メンツは、学生時代に知り合ったJeff DensonとDillon Vad…

続きを読むread more

"Landed On The Moon" 渡辺翔太

渡辺翔太のリーダー作を聴くのは、これが3枚め。前作までの紹介は以下の通り。  "Awareness" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64531360.html )  "Folky Talkie" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/arti…

続きを読むread more

"Continuing" Tyshawn Sorey

最近話題のドラマーTyshawn Soreyの新作が出ました。 過去にBill Laswellを含む3者並列表記のアルバムを聴いて、Vijay IyerのECM盤に入っているのも聴いてますが、話題になってた前作"Mesmerism"(https://www.amazon.co.jp/dp/B0C3JGLCXS/ )は、気になっ…

続きを読むread more

"渋やん" 渋谷毅

渋谷さんの演奏はソロがベストで、デュオは許容というとストイックすぎるが、それくらい小編成での演奏が素晴らしいと個人的には思っている。 デュオ以上の編成となるとオーケストラ作を最近は聴いたくらいか。 ソロ作はこれまで6作リリースされていて、本作を除いてすべて聴いています。(しっかり買いました)  "PIANO SOLO …

続きを読むread more

"Pixel" Keigo Hirakawa

平川恵悟は、オハイオ州デイトン在住のピアニストで工学博士という肩書の人だそう。 この盤も自分の琴線?アンテナには全然ひっかかってこず、教えてもらい聴かせてもらっています。 ちなみにこれが3枚めのリーダー作になるようです。 メンツはギター、サックス入りのクインテット。 メンツを自blogで確認してみましたが、Rob…

続きを読むread more

"Anthem Of Unity" Joel Harrison

本作は、Jack DeJohnetteが全面参加していることで話題になっている盤です。 Keith JarrettとのStandardsの活動がなくなってからも、自blogを漁っただけでもJack DeJohnetteの名前はコンスタントに登場しています。 81歳らしいですがまだまだ衰えは知らず、リーダー作が2作出ています。…

続きを読むread more

「私の新譜を試聴する会」 [2023年の3回目](202309)

私が関わってる、ここで開催報告している「新譜試聴会」は、中央線立川手前の国立駅にある「中央線ジャズ」の牙城「NO TRUNKS」(http://notrunks.jp/ )で、年4+1(+1は年間ベスト)回開催されています。 場所は、お店のURL(http://notrunks.jp/ )で、開催時期は、前期URLか、本blo…

続きを読むread more

"Kings Highway" Brian Blade Fellowship Band

Brian Blade Fellowship Bandの新作が出ました。 Fellowship Bandの正式リリースは以下の通りで、初作が1998年なので、すでに20年上の活動歴ということになります。 こんなに続きバンドとは思っていなかったのでちょっと驚きです。 過去作を発表年とともに記しておきます。少し前に遅ればせなが…

続きを読むread more

"Sources & Angles" Dan Waldman

Dan Waldmanというイギリスのギタリストのリーダー作で、2020年にリリースされたもの。 このあともう1枚リーダー作がリリースされているよう。 メンツにWill Vinsonが入っているところが気になるってことで、これは聴かせてもらってます。 他のメンツですがDan Waldmanは初聴き、Kassa Over…

続きを読むread more

"Up High, Down Low" Alan Ferber

Alan Ferberは過去に1作リーダー作を聴いている  "Jigsaw" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64336149.html ) 自blogを検索すると、他に参加作もいくつかででてくるが、大半がビッグバンド、ラージアンサンブル。 本作はジャケには Non…

続きを読むread more

"帰る方法3" 松本治/渋谷毅

渋谷毅さんの一連のデュオ作のうちいくつかを以前集中的に聴かせてもらってました。  "無銭優雅" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/498924754.html ) 津上研太  "野百合" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/48…

続きを読むread more

"Open Spaces" Daniel Hersog

本作は、Kurt Rosenwinkelの名前を見つけて購入を決めたもの。 Daniel Hersogはバンクーバーを拠点に活躍しているトランぺッターで、彼のオーケストラ(Daniel Hersog Jazz Orchestra)の2作めとのこと。 1作めは、"Night Devoid Of Stars" (https://…

続きを読むread more

"Short Stories" Vicente Archer

Vicente Archerの参加作は多数聴いているのですが、リーダー作が出てこない。 少しネット検索をしてみたが、もしかしたらこれが初リーダー作なのかもしれません。 参加作をいくつか見繕うが、実は同じリーダーで複数作が出てくるレギュラーグループのメンバー然としている。  山中千尋 "Abyss" (https://jaz…

続きを読むread more